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![Jun Gray Records 第2弾コンピレーションアルバム [And Your Birds Can Sing II] リリースインタビュー](./images/ttl-interview.png)
--ただ、Kenco Yokoyamaも含めて、6バンド6通りな感じになってるところもありますし、バランスとしても良かったんじゃないかなと。
Jun Gray ただ、これをやっちゃったんで、1年後なのか2年後なのかわからないけど、第3弾をやるとしたら、またKenco Yokoyamaが必要なんじゃないかなっていう(笑)。
--たしかに、連続で収録されてますから、次に外すと何だか不自然な気はします。
Jun Gray 今回なければ、そうやってちゃんと進んでくんだろうなって思ってもらえたはずなのに、やっちゃったからお約束になりそうだなと。実際、ウチらも曲じゃなくて、次はまっちゃんをどういう格好にするか話してますけどね(笑)。
--ハハハハ(笑)。しかしながら、いろんな角度から興味を持ってもらえそうなコンピだと思います。
Jun Gray Xero FictionからSpecialThanksとかも自然に聴けちゃいますからね。
--それこそ、その2バンドは同じ愛知県を拠点としてますし。
Jun Gray あっ、たしかにそうですね。でも、会ったこともないと思いますよ。いるシーンが全然違うから。ただ、音としてはまったくリンクしないわけでもないし。それに、こういうコンピを気にしてくれる人って、メロディックパンクだけが好きなわけじゃなかったりするじゃないですか。新しいバンドを伝えると、ちゃんと受け止めてくれるんです。この間、ちょうどコンピのニュースがあったときかな、rem time rem timeとXero FictionのMVをオレのTwitterで紹介してみたんです。そうしたら、そもそも3000回とか5000回だった再生数が1日か2日で1000回とか一気に伸びて。「知らなかったけど、どハマりしました!」って言ってくれる子もいたりして、これはやり甲斐があるなって感じたんです。
--Junさんご自身が様々な分野へアンテナを伸ばしてるからでしょうけど、聴く人によっていろんな行き来がありそうですね。このコンピをキッカケにして、メロディックパンクだけじゃなく、エモやニューウェーブを掘り下げたくなる人も出てくるでしょうし。
Jun Gray 前回も思ったんですけど、Jun Gray RecordsはPIZZAの中でやってるレーベルじゃないですか。加えて、Ken Bandの人がやってるから、という印象もあるだろうけど、メロディックパンクだけみたいなイメージがつくのも嫌だなって考えてて。それもあって、前回はtricotとかに入ってもらったんですよね。だから、今回もメロディックパンクで固めることはしたくなかったし。それこそ、今後レーベルとして単独作をリリースしていく上でも、極端なジャンルはわからないけど、凄く広い感じで考えてるんです。
--ガールズヴォーカルというコンセプトはありつつも、レーベルとして何かに特化することなく、幅広い視野でリリースをしていきたいという。
Jun Gray 何かがはっきりと決まってるわけじゃないけど、そうやっていきたいと思ってますよ。
--また、6月8日に新代田FEVER、6月18日に名古屋R.A.D、6月19日に大阪Pangeaという東名阪でレコ発も予定されてますね。
Jun Gray Kenco Yokoyamaは置いといて、他の5バンドが勢揃いできればよかったんですけど、Dizzy SunfistとSpecialThanksがツアー中ということもあって、UNLIMITS、Xero Fiction、rem time rem timeが3ヶ所とも参加。それに加えて、東京はDizzy Sunfist、名古屋と大阪はSpecialThanksが出てくれます。それぞれ4バンド予定ですね。
--しっかりと動いてるからこそ、スケジュールは難しいですからね。ただ、逆に考えれば、各地でDizzy SunfistやSpecilaThanksを観れる機会があるということにもなりますし。コンピのレコ発という点ではもちろん残念ですけど。
Jun Gray 言われてみれば、そういう考え方もできますね。最初の方にも話したけど、基本的にリリース云々だけじゃなく、入れてるバンドはコンスタントに動いてないと嫌だっていうのもあるし。カッコいい音源を出してるんだけど、あんまりライヴをやってないバンドじゃ困るから。
--ただ、数は少なくとも、ライヴを共にするとお互いにツアーやイベントで声をかけるような関係性になりやすいと思います。
Jun Gray 前回だとUNLIMITSとFLiPが仲良くなったりしたし。それと、rem time rem timeのヴォーカルの初鹿って子は、ちょっとだけらしいけど、UNLIMITSのカバーバンドをやったことがあるみたいで。「一緒にライヴでまわるのが夢みたい」って言ってたりもするんです。こうやって集まったとき、バンド同士でまた繋がってくれたら嬉しいなとも思ってますよ。
Interview By ヤコウリュウジ