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![Jun Gray Records 第2弾コンピレーションアルバム [And Your Birds Can Sing II] リリースインタビュー](./images/ttl-interview.png)
--レーベルがスタートして2年ほど経ち、これまでコンピを1枚、UNLIMITSのフルアルバムとDVDを1枚ずつ、SCOTLAND GIRLのフルアルバムを1枚とリリースしてきましたが、それ以前と比べて何がバンドを観るときの見方が変わってきたようなところはありますか?
Jun Gray もともとガールズヴォーカルは好きだったから、観に行ったイベントでそういうバンドがいたら「おっ、いいね!」みたいな程度だったけど、レーベルをやるようになってからはそれに加えて、「リリースできたりするのかな?」っていう見方はしてるかも。ただ、ライヴよりもYouTubeとかの方がそういうのは強いかな。自分的にどストライクだったりすると、レーベルに所属してるのかどうか気になったりするし。
--しかしながら、レーベルを始められる前はガールズヴォーカルが好きだということは意識されてなかったんですよね。
Jun Gray そうなんですよね。好きだとは思ってたけど、それこそKen Bandのメンバーとかも同じように聴いてるんじゃねえかなと。でも、改めてそう言われたとき、パンクとかに限らず、アメリカやイギリスのポップスでも昔からガールズヴォーカルは好きだなと感じて。
--ちなみに、どこに注目をされますか? それこそ、今回のコンピの収録バンドもかなりバラエティに富んでるじゃないですか。
Jun Gray 自分がKen Bandをやってるから、メロディックパンクに近いモノは判断しやすいっていうか。単純に「これは光るモノを持ってるな」とか「頑張ってるけど、もう少しかな」みたく、肌感覚でわかるところもあったりするし。それ以外の分野だと、声質とか曲の持ってる雰囲気になるのかな。ただ、広く浅くかもしれないけど、いろんな音楽は聴くんで、自分の得意じゃないようなジャンルでもインスピレーションが湧くこともあって。例えば、今回収録したrem time rem timeはエモっぽいんだけど、オレもマイ・ブラッディ・ヴァレンタインを好きでよく聴いてたし。
--ルーツを辿っていくと重なる部分は多いでしょうからね。
Jun Gray そうですね。ただ、個人的に好きでも明らかにそぐわないというか、それこそR&Bみたいなアーティストをカッコいいと思って、「レーベルに所属してないけど、どうですか?」って言われたとき、「Jun Gray Recordsとして出せるのかな?」とは思うかも。そういう機会があったわけじゃないけど、そうなるような気はしますね。
--では、今回のコンピについてお伺いさせていただきますが、リリースするキッカケは何かあったんですか?
Jun Gray 単純に前回の『And Your Birds Can Sing』をリリースしてから時間も経ってたし、時期的にやりたいなと思ったんです。それが去年の春ぐらいかな。PIZZAのスタッフも賛成してくれて、そこからバンドを探し始めて。ウチにはUNLIMITSとSCOTLAND GIRLがいるから、その2バンドは入れて、残りをどうしようかなっていう。
--前回に引き続き、今回も6バンドですが、コンピだとショウケース的にたくさんのバンドを収録する場合もありますよね。
Jun Gray 前回がどうなってああいう形になったのを忘れてるところもあるんですけど(笑)、今回も同じぐらいがいいかなとは思ってて。10バンドとかになると、オレも見つけるのがたいへんだし、聴いた人の印象としても割れるっていうか、インパクトとしてどうなのかなって。
--たしかに、埋もれるといいますか、散漫な印象になる可能性もあるでしょうし。
Jun Gray だから、これぐらいのボリュームの方がちゃんとバンドをアピールできるんじゃないかなと考えましたね。
--収録バンドは順調に出揃ったんですか?
Jun Gray 全部揃ったのは秋口ぐらいかな。で、その時点ではSCOTLAND GIRLは入ってて、むしろKenco Yokoyamaがなかったんですよ。今回は生粋のガールズヴォーカルを6バンド集めて作りたいと構想してたから。でも、コンピのミーティングをしてたときに、たまたま(横山)健がそこに入ってきて、「なんでKenco Yokoyamaはないの?」って言い出して(笑)。オレは「いや、ないよ!」って言ったけど、健はやりたがるし、PIZZAのスタッフの後押しもあって、「じゃあ、Kenco Yokoyamaも入れるか」っていう。